「カミカミすると、エラが張ってしまうんじゃないか」
と、心配の声を聞きます。
結論から申し上げますと「全く大丈夫!」
です。
それよりも噛まないデメリットの方がはるかに大きすぎて
比べ物にならないほどです。
エラが張ってしまうのは、
無意識に奥歯にぐっと強力な力が入ることが
長時間ずっと続いているからです。
「意識してかむ」のと
「無意識に噛みしめる」のでは、かかる力の大きさが全く比にならない位違うのです。
食べている時によく噛むのは、
「胃」に負担をかけないという
とってもとっても大切なことです。
試しに一口食べたら30回、よく噛んでみて下さい。
まず、とっても美味しいのを感じるはずです。
そして、食べた後の心地よさ、軽さが気持ちいいはずです。
カチカチと噛むことで、たっぷりと唾液(消化酵素)が出て
ペースト状に分解を進めてから胃に運ばれたら、
どんなに胃が喜んでくれることでしょう。
胃には、歯のようなものはなく、粘膜で分解、消化していかなくてはいけません。
私たちが、よく嚙んで食べることで胃のパフォーマンスがアップして
肝臓や腎臓のパフォーマンスも連動してアップする。
内臓機能がアップすると自然に痩せやすくなり、
老廃物も尿や便からどんどん排出されます。
顔もシューッと細くなりスッキリです。
胃が重くなってだるくなる。気が落ち込むこともなくなります。
よく噛んで食べる習慣は、小顔習慣であり、痩せ習慣でもあるので、
やらないのはもったいないです。
そしてエラ張りでお悩みの方は、奥歯で強くかみしめるほどの
頑張り屋さん。
よく噛んで食事を味わい、あごを意識して動かすことで、
奥歯の噛みしめも減って痩せ体質になるなんて、嬉しい限りですね。
そして、何より、歯をカチカチ鳴らす事が骨への刺激になり、代謝や免疫を上げる指令となり、脳まで届くのです。
(江戸時代のベストセラー、養生訓を著された、益軒先生は、毎日36回歯をカチカチ鳴らし、よく噛んでたべる事をされて、83歳まで歯が1本も抜けず、虫歯にもならなかったそうです。)
是非騙されたと思って試してみて下さいね(^_-)-☆
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